結婚指輪のサイズ選びは、後で間違えたと後悔したくないからこそ慎重に選びたいですよね。このコンテンツでは、ベストなザイズの選び方から注意点などについて詳しく解説します。
サイズの選び方
サイズを選ぶ時は、大きく分けて関節関節よりも根元が太い方と、根元よりも関節が太い方の2つのタイプに別れ、それぞれベストな測り方もことなります。
根元が太い方の場合
関節よりも根元が太い方は、指輪をグッと指の付け根までつけた状態できつくもなくゆるくもない丁度いいサイズを見極めるのが重要です。それでは、きつい場合、ゆるい場合、丁度いい場合に分けて解説していきます。
きついサイズの場合
指輪に肉が乗っかっていたり食い込んでいるように見える場合は、きついサイズと考えられます。特に指が鬱血する程の食い込んでいる場合は、そのサイズは危険なのでやめておきましょう。
ゆるいサイズの場合
指輪をつけた時に斜めに見えたり、手を握った時に隣の指にあたって痛みを感じる場合は、ゆるいサイズと考えられます。またゆる過ぎると、ハンドソープやハンドクリームで指輪が滑って外れたり、最悪な場合は気付かない内に指輪が外れて失くしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
丁度いいサイズの場合
指輪をつける際は比較的スッと関節を通り、つけている最中は食い込んだりする様子もなく、少し力を入れて動かすと比較的簡単に外せる場合は、丁度いいサイズと考えられます。
関節が太い傾向の方の場合
関節が太い方の場合は、付け根で指輪がぶかぶかになってしまう傾向にあります。そのため、サイズを付け根で測ることができないので、関節を通すことのできるサイズの中で最も小さいサイズを探し出すのが適切となります。
最も小さいサイズとは
最も小さいサイズとは、つけ外しをする時に間節部分で指輪を動かして通すサイズ感のイメージです。関節を通す際に、痛くなったり赤くならないサイズを選びましょう。
また、お仕事や趣味のスポーツなどの関係で頻繁につけ外しが想定される場合は、例外的にスムーズにつけ外しのできるサイズ感がベストとなる場合もあいます。
サイズ選びの注意点
サイズを選ぶ際には、いくつかの知っておくとためになる注意点があります。
指のサイズは時間や季節によっても変化する
指のサイズは、1日の時間帯や季節によってもコンディションが異なり、少しづつ太くなったり細くなったりを繰り返して変化しています。特に浮腫みやすい体質の方は、0.5号程変わる場合があることを想定したサイズ選びをなどがおすすめです。
時間帯について
指のサイズを測る時間帯は、朝10時頃~夕方17時頃が比較的あんていしていて、計測タイミングとしてベストだと考えられています。
季節について
夏場は暑くよく汗をかくため、脱水症状を防ぐために体が水分を多く取り込み浮腫みやすくなると考えられています。冬場はその逆で、年間を通しても浮腫みにくい季節と考えられています。
飲酒をした翌日も浮腫みやすくなる
お酒を呑まれた翌日も、浮腫みやすくなるため計測するタイミングとしては好ましくありません。特にお酒を飲まれるとトイレが近くなる方は、浮腫みやすい体質の傾向があると考えられています。指輪を選びに行く前日の飲酒には注意が必要です。
指輪の幅によってもサイズ感が異なる
幅の広い指輪は、指に当たる面の幅も増えるため圧迫感が強くなります。そのため、幅の広い指輪を選ぶ時は、通常のザイズゲージではなく幅広のものを使う必要があります。ただし、通常のザイズゲージしかない場合は、幅に合わせて0.5号〜1号程大きいザイズを選ぶのをおすすめします。
購入する店舗で測る
お店ごとで取り扱っているサイズゲージの種類が異なっている場合があり、計測結果も1号前後変わってしまう場合もあります。そのため、購入されるお店で使われているサイズゲージで測ってもらうのが、一番ぴったりしたザイズなります。
妊娠中でお悩みの方
妊娠中のお母さんの体は、お腹にいる大切な赤ちゃんに栄養を送るため、通常よりも多くの血を巡らせています。そのため、多くのお母さんが普段よりも浮腫み感じられています。そんな大切な時期での指輪のサイズ選びは特に悩まれます。そんなお悩みを少しでも解消できるように、妊娠中のサイズ選びについてご紹介します。
サイズ直しを想定して選ぶ
現在妊娠中で浮腫み始めているタイミングで購入される方や、大切な結婚式を控えてるという方は、産後にサイズ直しを行なうことを想定して選ぶようにしましょう。
妊娠中だからといって、無理やり小さいサイズを選んでしまうと鬱血してしまったり、せっかくの結婚式で手元が気になってしまう原因となります。悩んだ時は、サイズ直しという心強いサービスがあるので頼ってみるのも大切です。
アフターサービスを想定する際のポイント
アフターサービスを想定した選び方をする時は、購入されるお店にアフターサービスで「サイズ直し」がちゃんと含まれているか、「購入されるデザインのサイズ直しの対象となっているか」の確認しておきましょう。しっかりと保証されていれば、指輪は綺麗に小さくすることも可能なので安心してください。
購入後にきつくなってしまった場合
購入後にきつくなってしまった場合も、サイズを直しという策はあります。ただし、サイズを頻繁に行うというのは、指輪にかける負担はゼロということにもならので、浮腫みのピーク時は無理にはつけないというのも策だと思われます。
指輪をつけないという選択肢は少し寂しさを感じてしまいますが、妊娠中のピークから産後の落ち着くところまで様子を伺うというのもいいでしょう。
どうしても寂しい時は
指輪を身につけないのは、どうしても寂しいという方にはネックレスに通して首にかけるのがおすすめです。ただし、シェーンのタイプは指輪の内面を傷付けてしまう恐れがあるので、なるべく紐タイプのものがおすすめです。