せっかく買った大切な結婚指輪、できればなるべく綺麗に着けていきたいですよね。このコンテンツでは、結婚指輪の輝きを奪ってしまう傷の原因と、その予防について考えいきます。
傷の原因とは
指輪は手に着けるジュエリーなので、普段生活で色々なものに触れるたびに受けるダメージを避けるのは困難です。しかし、触れるものが固ければ固い程に受ける傷の深さも異なります。普段から、お仕事で工具や機械などの固いものに触れることが多い方は、特に傷がつきやすいと考えられます。
傷への予防対策
物に触れる度に受けてしまうダメージを、どうようにしたら最小限に抑えられるかを考えていきます。
手袋を着ける
お仕事や日曜大工などで工具や機械などの固いものに触れる場合は、手袋を着用していただくのがベストです。手袋を着けることによって、指輪と物が直接触れることが避けるとこができるので、ダメージから指輪を守ることができます。
指輪を外す
固いものに触れる場合は、指輪を外すというのも1つの方法です。しかし、頻繁に外してどこかに置いてしまうと、失くしてしまう原因にもなり兼ねません。外して指輪をしまう場所は必ず決めておきましょう。
丈夫な合金を使用する
結婚指輪の定番として使用されるプラチナやゴールドは、実は単体の状態では強度が弱いため、多くは合金となった状態で指輪に成形されています。Pt950やk18という表記は、合金にした際の割合を表した表記のなっております。しかし、このPt950やk18にもいくつかの種類があり、なるべく丈夫な配合で合金にされたプラチナとゴールドをおすすめします。
丈夫なプラチナ
プラチナの場合は、プラチナにパラジウムの他に、ルテニウムが配合されたハードプラチナがおすすめです。
丈夫なゴールド
ゴールドの場合は、銀と銅がバランスよく配合された、イエローやピンクがおすすめです。
サイズをぴったりと合わせる
サイズを合わせることで傷を防ぐことはできませんが、ぴったりのサイズにすることで指輪が必要以上に回転することが防げるようになって、指輪の傷をなるべく手の平側のみにおさえることができます。特に、表にデザインのある指輪をブカブカな状態で着けてしまうと、回転してデザインの部分が物に触れてしまい傷が付いてしまうことがございます。
指輪のサイズを選ぶ際は、お店の方にしっかりと測っていただくようにしましょう。
まとめ
今回は、傷をなるべく最小限に抑える対策法をご紹介させていただきました。しかし、あまりシビアに考えすぎると、着ける本人の心にも傷がついてしまうリスクがございます。
結婚生活と共についていく傷は、ふたりが共に歩んで来た年月を表現しております。なので、結婚指輪についた傷をあまりネガティブに捉えることはせずに、無事に年月をお過ごしできた証として捉えていただくのもありだと思います。