ウェーブ形のデザインは、シンプルから個性派まで色々なアレンジが効くため、手作り結婚指輪でもとても人気のあるデザインです。
この記事までは、ウェーブ形のデザインについてご紹介します。
ウェーブデザイン
U字形ウェーブ
指輪の正面を中心に、緩やかに沈むような曲線を描き、英語のスペルのUを連想することから、一般的に「U字」のデザインと呼ばれています。
中心部がもっと沈む形状から、指の付け根を長く見えてくれるので、指元を綺麗に見せたいという方におすすめです。
S字形ウェーブ
指輪の正面を左右に上下させ、英語のスペルのSなよう姿になることから、一般的に「S字」のデザインと呼ばれています。
パッと見た印象からも綺麗な曲線が伝わるので、ウェーブ系を好まれる方に支持されています。
数の多いウェーブ
波の数を増やし複数にすることによって、ウェーブを特化させたデザインに仕上がります。特に、表面に加工や宝石などの装飾をせずにシンプルにしても、デザインとして成立する存在感が魅力的です。
組み合わウェーブ
複数のウェーブにひねりなどを組み合わせることによって、デザインの幅が広がり、少しファッションリングのような要素が加えることができます。ファッション性やデザイン性に、こだわりがある方におすすめです。
手作り結婚指輪でウェーブを作るポイント
手作り結婚指輪で、ウェーブのデザインを作る際には、製法にポイントがございます。
ウェーブは、ストレートのデザインと異なり、造形過程が少し複雑になり難易度が上がるかめ、製法自体も造形のしやすい鋳造製法を選ぶのが、手作り結婚指輪においては最適と考えることができます。
製法の中でも、おすすめが鋳造と呼ばれる製法です。
鋳造製法は、柔らかいロウ素材を使用して原型作りを行えるので、簡単に切ったり削ったりできる他、熱を加えて溶かして形を整えることが可能です。
そのため、ウェーブ系なの複雑な形作りに適してると考えられます。
ウェーブを手作りする際の注意点
ウェーブデザインを作るにあたって注意いただきたいのは、角度です。
ウェーブデザインの多くは、角度は浅く緩やかにアーチを描いております。
そのため、ウェーブを意識しすぎて角度を深くしてしまうと、思いの外ウェーブが強くなり過ぎてしまうという場合がございます。
削る際の目安に、サインペンなどで削る深さまで印を付けると、視覚化されて作りやすくすることができますので、是非試してみてください。
まとめ
ウェーブの手作り結婚指輪を作るには、まずいくつからあるウェーブのデザイン中から、自分のお好みを探し出します。
その後は、ウェーブを作りやすい鋳造製法を選び、角度を注意しながらお作りいただくのが重要です。
また、シンプルな指輪と比べてどうしても難易度が高くなるデザインなので、作るお店選びは信頼できる丁寧なお店をお選びください。
トリカは、キャリアを積んできたプロのスタッフが親身になって、おふたりの指輪作りをサポートいたします。是非ウェーブデザインをご検討されている方も、お気軽にご予約またはご相談ください。